2024年5月26日 (日)
2016年に障害者差別解消法が施行されてから、皆さんの職場ではどのような変化がありましたでしょうか? 職場で、仲間と協力しながら、ご自身の力を十分、発揮できる環境を作り上げていくことができていますでしょうか? 刻々と変わる社会情勢の中、聴覚障害者を取り巻く環境も変化し続けております。
さて、第6回目のご案内です。テーマはアサーションです。
聴覚障害当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、アサーション(assertion :自分も相手も大事にして、主張はしっかり行うものの、相手を傷つけない絶妙なコミュニケーション方法)について、ロールプレイを交えながら、職場で活かせられるよう一緒に学びましょう。
前半は、臨床心理士の林昌範氏をお招きし、「職場における困りごととは〜聴覚障害者の心理側面〜」について、ご講演頂く予定です。
後半は、仕事に関する意見交換会も予定しております。皆様の積極的なご参加をお待ちしております(オンライン配信ありません)
林昌範(はやしまさのり)
臨床心理士、公認心理師、キャリアコンサルタント。
大学時代に聴覚障害を持つ友人との出会いをきっかけに手話を学ぶ。
兵庫県聴覚障害者情報センターのこころの相談を担当し、日々聞こえない聞こえにくい方へのカウンセリングを行う。また、聴覚特別支援学校のスクールカウンセラーとして児童生徒の心のケアを担っている。
その他、児童発達支援、生活困窮者への就労支援など様々な分野で活躍してしている。
【開催日時】
2024年7月15日(月・祝)13時から16時まで
(受付開始12時30分〜)
【場所】
姫路市総合福祉会館 第1会議室(姫路市安田三丁目一番地 TEL079-221-2303 FAX 079-221-2946)
【目的】
聴覚障がい当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、雇用環境・支援環境について共有・話し合いを目的とした労働懇談会
【情報保障】
要約筆記・手話通訳・ヒアリングループ・UDトーク(会場のみ。今回、修正なし投影)
【参加費、参加方法】
無料、どなたでもご参加いただけます!!(50名程度 きこえない・きこえにくい方優先)
開催場所は、JR姫路駅近くの姫路市総合福祉会館です。ぜひお越しください!
表題の日程がきまりました!2023年12月17日 (日)です。
聴覚障害当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、行政、会社、仕事に対する不平や要望について対話を行い、改善を求める取り組みを目的とした懇談会を企画しています。気軽に参加してざっくばらんに話すことを考えています。
前半は、臨床心理士の林昌範氏ををお招きし、「職場における困りごととは〜聴覚障害者の心理側面〜」について、ご講演頂く予定です。
みなさんも、会社において、聴覚障害について説明をする機会が多いと思います。自分の経験値だけでなく、客観的な視点で、聴覚障害について説明する力を育むためにも、また、自分自身を見つめるためにも、聴覚障害を専門にカウンセリングや就労相談を行っておられる講師から学びましょう。
後半は、グループディスカッションの技法について、共に学びたいと思います。最近の研修会では必ずと言ってもいいほど、グループディスカッションが組まれており、ご自身も、ファシリテーター(進行役)や、タイムキーパー(計時役)を担う機会も増えていると思います。
上手なファシリテーターがおられるグループは、とても効率よく実りある話し合いが進みます。情報保障がある中で、聴覚障害者の進行役として、また、計時役としての技法を、一緒に学び、意見交換をしてみたいと思います。
労働懇談会としても、初めての取り組みです。ぜひ、ご自身のスキルアップのためにも、ご参加ください。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております
林昌範(はやしまさのり)
臨床心理士、公認心理師、キャリアコンサルタント。
大学時代に聴覚障害を持つ友人との出会いをきっかけに手話を学ぶ。
兵庫県聴覚障害者情報センターのこころの相談を担当し、日々聞こえない聞こえにくい方へのカウンセリングを行う。また、聴覚特別支援学校のスクールカウンセラーとして児童生徒の心のケアを担っている。
その他、児童発達支援、生活困窮者への就労支援など様々な分野で活躍してしている。
【開催日時】
2023年12月17日(日)13時から16時まで
(受付開始12時30分〜)
【場所】
兵庫県立聴覚障害者情報センター 研修室兼会議室 (神戸市灘区岸地通1−1−1 灘区民ホール2階)
【目的】
聴覚障がい当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、雇用環境・支援環境について共有・話し合いを目的とした労働懇談会
【情報保障】
要約筆記、手話通訳、ヒアリングループ、UDトーク
【参加費、参加方法】
無料、会場は先着30名までです。(きこえない・きこえにくい方優先)
表題の日程がきまりました!2023年3月11日(土)です。聴覚障がい当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、行政や会社、仕事に対する不平や要望について対話を行い、改善を求める取り組みを目的とした懇談会を企画しています。気軽に参加してざっくばらんに話すことを考えています。今回は、元厚労省東京労働局、ハローワークで11年間勤務しておられました岩山誠氏ををお招きし、「聴覚障害者と仕事」について、ご講演頂く予定です。また、「雇用環境」や「支援環境」について参加者の皆様と一緒に、第1回目のような当事者目線でのグループディスカッションをしたいと考えています。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。なお、会場の定員が限られておりますので、ライブ配信(限定公開)も行います。
岩山誠(いわやま まこと)
東京出身、先天性重度聴覚障害
幼稚・小学部は立川ろう学校、中学・高等部は筑波大学附属聾学校(現・筑波大学附属聴覚特別支援学校)にて学ぶ。
高校卒業後、鹿児島大学法文学部法学科に進学。同大学大学院修了後、厚生労働省入省。
東京労働局に配属され、都内の公共職業安定所に11年間勤務し障害者の就労支援に携わる。職業指導官に昇任するもその後休職し、鹿児島大学大学院博士課程に進学。在学中にイギリスのセントラル・ランカシャー大学のろう・手話国際研究所に留学し、欧州の就労支援政策を調査研究。
帰国後、聴覚障害者支援を展開する聴覚障害者団体に転職。
以来、就労継続支援B型事業所、放課後等デイサービス事業所にて管理者・サービス管理責任者等を歴任。
現在は都内の就労移行支援事業所就労支援員。社会福祉士。
【開催日時】
2023年3月11日(土)13時から16時30分まで
(受付開始12時30分〜)
【場所】
兵庫県立聴覚障害者情報センター 研修室兼会議室 (神戸市灘区岸地通1−1−1 灘区民ホール2階)
【目的】
聴覚障がい当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、雇用環境・支援環境について共有・話し合いを目的とした労働懇談会
【情報保障】
要約筆記、手話通訳、ヒアリングループ、UDトーク
【参加費、参加方法】
無料、会場は先着30名までです。ライブ配信も行います。申込者にはUDトークのQRコードをお知らせします。
詳細はチラシをご確認ください。
2020年6月7日(日)追記
アンケートをまとめた小冊子が完成しました。
みなさまご協力いただきありがとうございました!
2020年3月8日(日)追記
おかげさまをもちまして、令和2年2月2日第1回兵庫県聴覚障がい者労働懇談会は、盛会のうちに終了いたしました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。第2回労働懇談会を進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
当日は県外の方も含む約40名の幅広い年齢層の方々にご参加いただくことができました。本当にありがとうございました。
午前の部は、大谷大学社会福祉学教授の志藤先生による大変貴重な基調講演が行われました。午後は参加者全員によるグループディスカッションでした。グループディスカッションでは、会社でよく行われる「ブレインストーミング」と「KJ法」を用いて、当事者の職場における「As is /To be」、つまり「現状」と「あるべき姿(理想)」のギャップ(問題)を認識してもらい、そのギャップをどのように解決したらいいのかといった、いわゆる「職場での困りごとの課題」について議論をしていただきました。ブレインストーミングとは、新たなアイディアを生み出すための方法の一つであり、KJ法は、ブレインストーミングなどによって得られた発想やアイディアを整序し、課題解決に結びつけていくための方法です。詳しくはインターネットなどでご確認ください。グループディスカッション中は、手話通訳、読取通訳、要約筆記、ノートテイク、UDトークによる情報保障がシーンごとに適切に行われました。皆さん、限られた時間内で、様々な聴覚レベルがある当事者同志で意思疎通が図ることができ、活発なグループディスカッションが行うことができました。詳細については、労働部会にて小冊子にまとめて行きますので、乞うご期待ください。
当日の参加者全員のストレートな思いぶつけた、困りごとや解決方法がポストイットに書かれた225枚、4,502文字をテキストマイニングの一つであるワードクラウドと共起キーワードにアウトプットしました。
スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示しています。 単語の色は品詞の種類で異なっており、青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞を表しています。
文章中に出現する単語の出現パターンが似たものを線で結んだ図です。出現数が多い語ほど大きく、また共起の程度が強いほど太い線で描画されます。
2019年11月20日(水)
志藤先生が関わった報告書をご紹介します。
「地方自治体における聴覚に障害のある職員の雇用等に関する実態調査 報告書」
社会福祉法人 全国手話研修センターでは聴覚に障害のある公務員の全国組織である日本聴覚障害公務員会と共同で、2016(平成28)年8月より全国の地方自治体を対象に聴覚に障害のある公務員の雇用実態や職場環境等についてアンケート調査および訪問調査を実施いたしました。
自治体関係者の方々、聴覚障害職員を始めみなさまにはご協力いただきまして誠にありがとうございました。
本調査では全国の自治体に1,105名の聴覚障害職員が在職していることが分かりました。また、仕事をする上で情報保障や相談体制等の課題があることが明らかになりました。
本報告書ではコミュニケーション機器の紹介や日々のコミュニケーションや情報保障等の先進的な自治体の取り組みを掲載しております。
以下よりダウンロードが出来ますので、ご一読いただければ幸いです。
【開催日時】
2020年2月2日(日)10時から16時まで
(受付開始9時30分〜、お昼休憩12時から13時、会場にて飲食可能)午前の部は志藤先生の基調講演があります。
【場所】
神戸市障害者福祉センター (神戸市総合福祉センター)
【目的】
聴覚障がい当事者(ろう者・中途失聴者・難聴者)を対象に、行政や会社、仕事に対する不平や要望について対話を行い、改善を求める取り組みを目的とした労働懇談会
【情報保障】
要約筆記、手話通訳、ヒアリングループ、UDトーク
特定非営利活動法人 兵庫県難聴者福祉協会
〒657-0832
神戸市灘区岸地通1−1−1 灘区民ホール2階
兵庫県立聴覚障害者情報センター団体交流室内
FAX : 078-805-4192(情報センター気付)
E-mail: infohoh@hyogohoh.or.jp
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